

昨年のバーゼル・フェアに、日本の重要なブランドとしてセイコーのクレドールという機械式の腕時計を初めて出品し注目を集めた。
スイスをはじめとするヨーロッパ勢が気合いを入れて新作を発表する年に一度の晴
れ舞台が、バーゼル・フェアである。
日本のメーカーが敢えて日本製の機械式時計であるクレドールの国際的デビューの場にバーゼル・フェアを選んだという
ことは、ブランドが誕生して25周年を迎えていたクレドールに対する並々ならぬ自信が感じられる。
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クレドールがバーゼル・フェアで強調したかった点は、ムーブメントの部品製造から完成品の組み立て調整
までを一貫して自社で行うマニュファクチュールであり、スイスのメーカーに比べても決して劣ることのない機
械式時計製造の技術力だと思われる。
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マニュファクチュールという自社一貫システムを持っているメーカーは、今や本場スイスでも希少な存在になっている。
というのも、時計産業が成長するにしたがって、各パーツを専門とする専業メーカーが多く誕生し、ケタ違いの資金や人材を必要とする自社一貫システムを頑張って維持するメリットが薄れてきたためである。
誰でも知っているような有名時計ブランドですら、すべて自社で製造しているところは少ない。しかし、再び機械式の腕時計が注目を集めるようになり、ブランドや製品も数多く登場してくると、精密機械である腕時計の優秀性を訴えるための決め手としてマニュフ
ァクチュールに勝てるものはない。
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セキド(9878・東2)が銀座に出店することとなった。4月23日オープンの予定で、銀座に宝石・腕時計などを扱う、ラブラブ銀座店を売場面積396平方メートルで出店する。周辺は、「ロレックス」、「エルメス」などの高級ブランドが軒を連ねる。人気の銀座に出店することで、中国をはじめとするアジアの裕福な層を取り込むことが狙い。ブランド品の店舗は現在22店舗ある。銀座本店は初年度15億円の売上を見込む。
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